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東郷さん、お元気でやっていらっしゃいましたか?セイブンです!記念すべきメルマガ第一作では、東郷さんの大好きなレゲエミ ュージックの話題をお届けしました。 これまた記念すべき第ニ 作では、Dr.ディマルティーニという人についての記事をお届け しました。 続いて、記念すべき第三作です。 さア、今回は 何の話をしましょうか。前回がDr.ディマルティーニについてだ ったから、今回もDrでいく事にして、Dr.ジョセフ・マーフィ ーについて書きましょうか。 Dr.ジョセフ・マーフィーと言 えば、「潜在意識の力」という著書で知られている人です。この本 の原題は、The Power Of Your Subcons cious Mindで、日本では、「眠りながら成功する」とい う書名になっています。 僕は、この人の教えている事を、日本 人の著者による別の本の中で紹介されているのを読んで知りました 。 ひとりの人間には、意識されている心よりももっと深くに、 潜在意識という心があって、その人の人生を支配し、決定している のは、本当はその潜在意識なのだ。 潜在意識には限りない知性 と限りない力があって、その知性と力の事を宗教では「神」と呼ん でいるが、それは宗教宗派を超えた普遍的で宇宙的なものなのだ。 この潜在意識に特定の内容を印象づける事によって、その印象 づけられた内容が現実のものになる。 だいたい、こういう内容 でした。 当時の僕は中学生でしたが、とても面白く思い、又勇 気づけられ、生きる事への希望を感じました。 それからずっと 後、僕が大学生の時の事です。日本の大学には行かずに留学の道を 選んだ、同じ高校の元クラスメートが、「こんな本があるんだ」と 、アメリカからの手紙の中で紹介してくれたのが、Dr.ジョセフ ・マーフィーの著書でした。 その頃の僕は、生きる希望を完全 に失っていました。毎日、生きる事がどんなにかつらく、無性に苦 しかったのを覚えています。 そして、心を建て直すきっかけを 必死で見つけようとしながらも、それがどうしても見つからないま ま、何とか生きつないでいました。 そんな中で届いた、アメリ カ留学中の友人の手紙で、僕はDr.ジョセフ・マーフィーの事を 知り、書店に行ってこの人の著書を買い求め、さっそく読み始めま した。 何という、独特な.....これが、Dr. ジョセフ ・マーフィーの著書と、その中に並んでいる言葉の第一印象でした 。 この著書は、ジャンルに分けて言えば、「自己啓発書」とい う事になるのですが、その分野に星の数ほどある、他のどんな本の 内容とも言葉とも似ていませんでした。 何の事だか今だによく わからないまま、その独特な雰囲気に魅力を感じ、その著書をいつ もカバンに入れて持ち歩いていました。 そうしていると、何と なく、少しだけ「いい感じ」がしました。 けれども、その本に は、わからない事が、実に多かったのです。 それで、その勉強 を始めました。 そしてその勉強を通して、僕は精神的に変えら れていきました。 今振り返って見れば、現在の自分の土台とな っているのは、間違いなく、その勉強した内容です。 どう見て もキリスト教の本ではありませんでしたが、バイブルが多く引用さ れていたので、僕自身もバイブルを読み始めました。 仏教やヒ ンドゥー教についても言及されていたので、これも同じく、自分な りに学び始めました。 Dr.ジョセフ・マーフィーの言葉の中 心である、潜在意識とその活用については、特に身を入れて学びま した。趣向を同じくする、他の多くの著者達からも学びました。 そうやって、年月をかけて、少しずつ、少しずつ学んでいったの です。 数十年後。ふと気がつくと、アメリカに住んでいて、現 地の女性と結婚していて、以前とは完全に世界の違う生活をしてい ました。 その新しい生活は、Dr.ジョセフ・マーフィーの教 えを学んだだけで実現した事ではありませんが、他の多くの事と同 時に、この人の言葉の影響を強く受けてそうなった事は、間違いあ りません。 しかも、アメリカはアメリカでも、Dr.ジョセフ ・マーフィーが活動の拠点としていたロスアンジェルスから、車で ほんの数時間の街に住んでいました。 その、ロスアンジェルス が活動の拠点だった....という事だけではなくて、今ではこの 人について多くの事がわかっているので、少しご紹介しますね。 Dr.ジョセフ・マーフィーは、アイルランドに生まれました。 お父さんはカトリックの一派の、神学校の校長先生でした。 家 の影響で、自分自身もカトリックの司祭だか教師だかになる為の勉 強をしていたのですが、単に伝統的なだけの宗教のあり方には納得 できないものを感じて、それとは違う方向へと歩むべく、18歳の 時にアメリカに移住します。 薬局で仕事を得て働き始めますが 、ビジネスの才能があったみたいで、じきに自分自身が薬局を所有 して、その経営者となります。 それと前後して、化学の教師と なり、学校でも教えています。 そしてついに、潜在意識の力と その活用について、教え始めます。 はじめは、細々としたもの でしたが、徐々に、その評判が広まり、方々で講演活動をしたり、 ラジオでも自身の番組を持って、その言葉がレギュラーで放送され る様になります。 活動の一環として、それまでにもパンフレッ トの様な私製の小冊子をつくって配っていたのが、1945年に、 晴れて出版社を通して本が出版され始め、その著書が書店に並ぶ様 になります。 そして1963年に出版された「あなたの潜在意 識の力(The Power Of Your subconsc ious Mind)」がアメリカ全国で人気を博し、D r.ジ ョセフ・マーフィーの名前と教えは広く知られる様になります。 その後は、さらなる多くの著書の執筆活動、ラジオでの放送、そ してアメリカ国内での講演活動などを続けながら、全世界を旅行し て方々の国で講演をしています。 この人については、大変に面 白い話も残っています。そのひとつが、車の運転を覚える気が全然 なくて、結局、運転する事なく人生を終えたというエピソードです 。 奥さんはジーンという人で、元はDr.マーフィーの、潜在 意識の力を教えるクラスの生徒だった人です。Dr.マーフィーと 結婚して、姓がマーフィーになる前は、ジーン・ライトという名前 でした。 一番面白いのは、(実話かどうかはわかりませんが) Dr.マーフィーは最後には、完全な健康体のままで、ニコニコ しながらベッドに横になって、「サア、次の次元に移る時が来た」 と言いながら、目を閉じて息を引き取った....というエピソー ドです。 でも、そんな話よりも、もっと肝心な、著書の話をし ましょう。 Dr.マーフィーの著書の特徴は、先にも書いた様 に、バイブルからの引用が多い....という事です。 それは 、Dr.マーフィーによれば、世界にある、他の様々な「真理の書 」と同じ様に、バイブルも又、本来的には潜在意識の力について教 えている.....からです。 もうひとつの特徴は、「Dr. マーフィーの教えを実践して、目覚ましい効果があった....」 という、著書の読者やラジオ番組のリスナー、講演の参加者達の証 言が、その大きな割合を占めている事です。 この「実践者達の 証言」の豊かさについては、Dr.マーフィーのどの著作を読んで も、同様です。 僕はDr.マーフィーの著書は、多く読んでい るし、特にその内の数冊は、年月をかけて繰り返し繰り返し読んで いるので、どんな人のどんな証言がどの著書に載っているのかを数 多く思い出せます。 この、「実践者達の生きた証言」が多く載 せられている事こそが、精神の力とその活用について語る、同列の 他の著者達から、Dr.マーフィーを抜きん出た存在にしている事 は、間違いありません。 今回は、感ずるところあって、Dr. ジョセフ・マーフィーについてのお話をお届けしました。 お役 に立った事、面白いと思って頂けた事、何かのヒントになるところ が少しでもあったなら、大変にうれしく思います。 それでは又 すぐに書きますね。お元気で。東郷さん、さようなら。
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