東郷さんこんにちは。お元気ですか?
ウルトラセイブン!の、セイブンです。
今日は、デビュー作となる、メルマガ第一作をお届けします。
僕は、今年のはじめから、ネット塾で学びつつ、学んだ事を即実践して来ているのですが、そのネット塾の塾長さんが、「何でもいいから書くという意識はとてもいいですね」と言うんですよ。
それは僕自身の、「何でもいいからメルマガを書く!」という言葉を受けて送って下さったコメントなのですが、それを読んで、うれしいと同時に、驚きました。まさか、褒められるとは思わなかったから。
正直言って、「アア、あんなアホな事を塾の他のみんなに宣言しちゃって、さぞかし顰蹙(ひんしゅく)を買っているんじゃないかなア......」と心配していたんですよね。なので、うれしいと同時に驚いた訳です。
思い切って言って見て、良かった....っていう事って、本当にあるんですね。本当の本当に、あるんですね。
思い切って、好きな女の子に「結婚してちょうだい」と言ったら、思いがけず「いいわヨ」と承諾された.....マアそんな経験は僕にはありませんけれども(笑)。じゃあ僕の、今の妻との婚約はどうやって成立したのか....それは又別の機会に話す事にして、今日は違う話をしましょうね。
東郷さん、レゲエがお好きだから、レゲエの話でもしましょうか。
ボブ・マーリーは、もちろん、いい。それは当たり前ですけど、僕はスティール・パルスも大好きです。
中学生位の年齢の時に、家の都合で、イギリスに住んでてね。で、テレビでヒットチャートの番組がある事を知って、毎週観ていたら、スティール・パルスが登場して、スタジオライブで一曲歌った。
音楽的にも独特だけど、ヘアスタイルやファッションも超個性的で、一発で印象に残った。
でも、ホラ、当時はレゲエも、音楽シーンの事も全然わかっていないから、「何と個性的な.....。こういう音楽って、レゲエっていうんだよな。レゲエのミュージシャン達っていうのは、みんながみんな、こんなに個性的なんだろうか....」と思って観ていた記憶があります。でも、あとでフタを開けて見たら、実は群を抜いて強烈な超個性派なバンドに、イギリス生活早々に出くわしたのだった....とわかりました。
スティール・パルスって、おもむろに政治的な色も濃いところがカッコイイよね。でも、メッセージばかりが先立って音が二の次になっているのでもなくて、音楽的なレベルも断然高いし。
話は変わりますが、政治的な色が強くてカッコイイ...と言えば、ピーター・トッシュだよね。
ピーター・トッシュの「Bush Doctor」には、何十年も前にラジオで聴いて以来、シビレっぱなし。
この歌のスタジオ録音版って、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズがギターを弾いているんだよね。これが又、いいんだよ。もう、ピッタリ。完全に、絶妙に息が合っている。
ピーター・トッシュと言えば、ボブ・マーリー、そしてバニー・ウェイラーと共に、トリオのヴォーカルで一緒にやっていた人。ボブ・マーリーのファーストアルバムでも歌っている。この人も、独特だよね。ちょっと、ラッパーのスヌープ・ドッグみたいな雰囲気もあるけれど。顔がね。
僕がイギリスに住んでいて、スティール・パルスやボブ・マーリーを初めて知った何十年も昔の頃と違って、今はインターネットの時代だからさ。Youtubeを使えば、レゲエ音楽でも、いろんなミュージシャンの歌と演奏がいくらでも聴ける。お金を出してレコードやCDを買ったりしなくてもさ。
それで、僕も、Youtubeでレゲエ音楽をたっぷり聴いているよ。
Toots & The Mytelsの「Monky Man」なんて、Youtubeのおかげで初めてて聴いたよ。
そう言えば、僕がイギリスで生活していた時期の最後って、スペシャルズとかマッドネスとかの、ツートーン・ブームの始まりだったんだよ。スペシャルズの「Gangster」なんて、BBCラジオでもうガンガンかかって、あまりにもそればっかり流れるからさすがにウンザリしたのを覚えている。
で、そのスペシャルズが、Toots & The Mytelsの「Monky Man」のカバーをやっているでしょ。これが、あまりにも板についていて、僕はこの歌がスペシャルズのオリジナルだとずっと信じていたよ。実は違ったけどね。
そうだ。僕はレゲエだけじゃなくて、スカも、ロック・ステディーも大好きだ。
マア、僕にして見れば、いい意味で、みんな同じだけどね。
じゃア、今日はこんなところにして置こうかな。次回又メルマガを書く時まで、東郷さん、元気でいてね。
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